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大人がなりやすいCOPD(肺気腫)

似た症状のCOPD

大人(成人)の喘息には症状が似ている、また互いに関連しあう病気があります。
そのひとつが肺気腫COPD(肺気腫)です。

COPDは"Chronic(慢性の)Obstructive(閉塞性の)Pulmonary(肺)Disease(疾患)”の略で、慢性気管支炎と肺気腫、さらにこれらの併発によってひきおこされる慢性閉塞性肺疾患のことを指します。

COPDは主に中高年で発症し、原因は加齢、受動喫煙を含む喫煙、気道の感染、大気汚染などが原因と考えられています。慢性気管支炎は慢性的な咳や痰が続き、動くと息切れ・呼吸困難を起こし、喘鳴も聞かれるようになるなど、気管支喘息と似たような症状を起こします。

長年の気管支の炎症により気管支粘膜が肥大して厚くなり、空気の通り道が狭まり、過剰な痰が気管支をつまらせます。肺気腫は長年の喫煙がもとで肺胞が破壊されるために気道や肺胞に障害が生じて呼吸がしづらく、息切れを起こしやすい状態です。肺胞の破壊が進むと血液中に十分な酸素を取り込めず、慢性的な酸素欠乏を招きます。

はじめは階段や坂道で息切れを感じる程度だったのが、平地を歩いたりちょっと動くだけでも息切れしたりするようになります。違うのは、細くなった気管支や障害の起きた肺機能が正常化しにくいという点です。

喘息の発作がひどかったときに、姉の子が生理痛緩和のため飲んでいた「ピクノジェノール」という成分が配合されたサプリメントをすすめられました。初めて耳にした成分なので、第三者機関に問い合わせるなどして詳しく調べましたが、なにやら気管支の病の他にも、婦人病・糖尿病・ストレス・ADHD・ガン予防などにも効果が期待できる健康維持のための成分だそう。

薬はできるだけ飲みたくない・・・安全が保障されている原料のみ口にしたい・・・という私にぴったりの方法でした。COPDの方にもおすすめできます。医師に相談のうえ、ぜひ服用してみてください。

合併は診断が難しいことも

COPDの診断にはやスパイロメーターを用いた肺機能検査、胸部X線、血液検査や心電図などを用います。成人の場合では肺機能検査や気道過敏性検査、血液検査におけるIgE値検査、アレルギー検査などによる診断となります。

成人ではCOPDや心不全を合併している場合もあり、診断が難しいという問題を抱えています。特に高齢者の場合ですとCOPDの合併により病状が複雑化することもあるので注意が必要です。

近年、世界的にCOPDの患者数が増加しており、死亡率も増加傾向にあることが問題視されています。

障害の進行をとどめる治療

COPDの治療は障害の進行を最小限にし、いかに気道の閉塞を悪化させないかがポイントになります。

治療の基本は禁煙で、薬物療法においては息切れをやわらげるために抗コリン薬やβ2刺激薬などの気管支拡張薬、去痰薬、吸入ステロイド(アドエアなど)、抗生物質などが用いられるようです。
運動療法では呼吸に使う筋肉を鍛えます
また激しい発作によって、自分で思っているよりも筋肉は疲弊し、粘膜は傷ついていますので、修復するための栄養素が必要となります。
医師から処方された薬をきちんと服用したうえで、健康補助食品などで補うこともよいでしょう。ただしその際は担当の医師に相談してください。

前述のように、管理人のわたしはCOPDまで発症しなかったものの、医師から処方された抗生物質と栄養剤などのほかに、サプリメントで栄養素を補っていました。最低限の薬だけを服用し、あとは自分の体の免疫力を高める治療をしたかったためです。(私の試したサプリメント類を比較表にしてみたので、ぜひ参考になさってください。

それから食事療法では、呼吸障害による影響から体重低下を考慮した栄養管理が重要となります。
さらにCOPDの進行状態によっては呼吸理学療法や在宅酸素療法が必要となります。

喘息が原因でCOPD(肺気腫)に進行することもありますし、逆に気管支炎のようにCOPD(肺気腫)がもとで悪化することもあります。COPDも、特に高齢・重症化という点において注意すべき関係といえるでしょう。